まっさんのWEBマーケティング・メモ

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宮崎駿、風立ちぬ

「風立ちぬ」見ました。

 

単純に恋愛ドラマとして楽しめました!

堀越二郎の声は、事前にエヴァの鹿野監督がやっていて違和感満載だと、

若干マイナスの意見を聞いていてハードルが下がっていたせいか、

むしろ「いい味でてるな~~」と感心。

 

ネットで一部の人が言っている「深い意味合い」は全くわからないけど、

これまでの作品と違って、

宮崎駿さんのメッセージが「現代」を生きる自分たちにとって、

物足りないor少しずれてるんじゃないかな~と違和感を覚えた。

 

前半部分の関東大震災の描き方は、ものすごく迫力があってさすがだな~と。

しかし、後半のメッセージを伝える段階になると、あれっという印象。

 

どうしてそういう印象をもったかちょっと考えてみる。

 

美しい飛行機をつくることに専念する堀越二郎、

美しいところだけを夫にみせようと不治の病と闘う菜穂子さん。

2人の強くまっすぐな、1日1日を大切にいきようとする意志こそ、

今を生きる上で最も必要ことではないか?

そういうメッセージを感じた。

 

おそらく、ここに違和感を感じたのかもしれない。

 

というのも、現代に、強い意志が欠如しているというのはなんとなくうなづける。

ほとんどの日本人にとって、

整備しつくされた世界が産まれた瞬間から眼前にあって、

昔の人が苦しんだであろう貧困などの多くの制約はもはやなく、

西洋諸国に後塵を拝しているという生きる力を与えてくれる

肯定的な劣等感、もしくは憧れもないのだから。

 

しかし、そうであるがゆえに「現代」の人は、

その強い意志を持てない意志に、そしてまた、やり場のない意志に、違和感を覚え、

それと戦っているのではないか?

 

堀越二郎や菜穂子さんの強い意志は、やはり時代というものが産んだものであり、

「現代」でそれを描くことは大切かもしれないけど、

もはや過去のもの・復古主義的なものじゃなかろうか?

 

むしろ、「現代」で必要なものは、

人々の強い意志を産むために、「現代」という世界の見方の変革であり、

「現代」という時代における課題の明確化ではなかろうか。

そして、その明確化された課題をいかにして、人々の意識に届かせ、

意志の方向性をうみだしていくか?

 

う~~~む。

 

まあ、そういうことはさしおいても楽しめる映画であることは間違いない^^